このサイトについて・出典・数字の読み方
これは公式サイトではありません。個人が、国土交通省航空局が公表している「空港管理状況調書」のExcelを読み直し、空港・年・指標から引ける索引に組み替えたものです。
出典
出典:「空港管理状況調書(国土交通省航空局)」
上記を加工して作成(加工の主体はこのサイトの作成者です。国土交通省が作成したものではありません)。
一覧ページ:https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000185.html(原典の取得日 2026年10月19日)
使用したファイル(「暦年・年度別空港管理状況調書」。1本で10年分あり、年版が1年ずつずれています):
- 暦年・年度別空港管理状況調書(H19~H28)
- 暦年・年度別空港管理状況調書(H20~H29)
- 暦年・年度別空港管理状況調書(H21~H30)
- 暦年・年度別空港管理状況調書(H22~R1)
- 暦年・年度別空港管理状況調書(H23~R2)
- 暦年・年度別空港管理状況調書(H24~R3)
- 暦年・年度別空港管理状況調書(H25~R4)
- 暦年・年度別空港管理状況調書(H26~R5)
- 暦年・年度別空港管理状況調書(H27~R6)
- 暦年・年度別空港管理状況調書(H28~R7)
FAQ:空港管理状況に関するFAQ(出典名の表記・着陸回数の定義・通過客の定義の出どころ)
利用規約
国土交通省ウェブサイトの利用規約(https://www.mlit.go.jp/link.html)の原文:
国土交通省ウェブサイトで掲載・発信している情報(以下「コンテンツ」といいます。)の著作権は、特記されていない限り国土交通省に帰属し、権利表記の記載がない限り「公共データ利用規約(第1.0版)」(PDL1.0)に準拠した利用条件の下で、利用することができます。
イ コンテンツを編集・加工等して利用する場合は、上記出典とは別に、編集・加工等を行ったことを記載してください。なお、編集・加工した情報を、あたかも国(又は府省等)が作成したかのような態様で公表・利用してはいけません。
出典名の表記は、原典のFAQが文字列を指定しています。原文:
Q.出典名はどのような表記になりますか?
A.出典名は「空港管理状況調書(国土交通省航空局)」と明示してください。
この指定どおりの文字列を全ページのフッタに出し、「加工して作成」は別の行に分けています。空港管理状況調書のページには、二次利用についての個別の注記は見つかりませんでした(サイト全体のPDL1.0が適用されます)。
robots.txt:https://www.mlit.go.jp/robots.txt は存在しません(HTTP 404)。クロールを制限する記述はありませんでした。取得は同一ホストに1.6秒以上の間隔をあけて行い、無料で誰でも見られるファイルだけを使っています。
原典はどういう資料か(ページの原文)
空港管理状況調書は、各空港の管理状況を的確に把握し、業務の参考とすることを目的として昭和41年から空港管理者、航空会社、関係省庁等のご協力の下に作成しており、毎年8月頃に各空港の「着陸回数」、「乗降客数」、「航空燃料供給量」、「貨物取扱量」、「郵便取扱量」の前年度分の確定値を公表しています。
統計法上の統計ではなく業務資料です。個人情報は含まれておらず、航空会社名も入りません(空港単位の集計です)。
数字の読み方(原典のFAQの原文)
着陸回数
Q.着陸回数には定期便の他に何が含まれていますか?
A.定期便に加え、チャーター機や特別機等の民間機、政府専用機や自衛隊機等その他の航空機が計上の対象となっております。なお、共用空港にあっては、民間機のみをカウントしております。
Q.「航空機」にヘリコプターは含まれますか?
A.ここでいう「航空機」とは、航空法第2条第1項に定めたものをいいます。よって、ヘリコプター等の回転翼航空機も含まれます。
Q.離着陸数を教えてもらえますか?
A.空港管理状況調書は「着陸回数」のみを集計しているため、「離着陸回数」は提供できません。なお、着陸回数を2倍すると、おおよその離着陸回数となります。
乗降客数
Q.通過客の定義は何ですか?
A.国際線から国際線への乗り継ぎ旅客のことを指します。
Q.幼児はカウントしていますか?
A.座席を使用しない幼児についても、座席を使用する大人と同様に1人とカウントしています。
空港会社の公表値との違い
Q.空港会社等が公表している数値と異なるのはなぜですか?
A.空港管理状況調書と空港会社等が公表している数値は、集計方法や計上対象が異なるため一致しない場合があります。
暦年と年度
原典は暦年と年度の両方を同じ表に並べて印字しています。このサイトも両方を出し、どちらなのかを表の見出しとページのタイトルに必ず書いています。
- 令和7年(2025年) … 2025年1月〜12月
- 令和7年度(2025年4月〜2026年3月) … 2025年4月〜2026年3月
原典のデータシートには「暦年」「年度」という文字が入っていません(表題の「暦年・年度別…」だけです)。どちらがどちらかは、単年版のファイル(「令和7年空港管理状況調書」)に「暦年 計」「年度計」と印字されている値と突き合わせて確かめました。
0 と空欄について
原典に 0 の凡例がありません。原典のデータセル(10本のファイルで664,088個)を全部調べましたが、「-」「―」「…」のような記号は1つもなく、すべて数値か空欄でした。そのうち約半分が 0 です。
つまり原典は「定期便が無い」「その年は供用していない」も 0 で印字している可能性があります。0 を「0人・0回」と読むと誤りになりうるため、このサイトでは 0(原典の記録) と表示しています。
空欄(どの年版にも値が無いセル。39件)は「記録されていません」と出しています。0 や推計で埋めていません。
供用廃止・区分変更の注記は原典の空港名欄に印字されています。落とさず、各施設のページの数値の近くに出しています。
同じ名称で区分が違うブロック
原典は年版によってブロックの名称・区分の表記を変えています。このサイトは原典のブロックを勝手に統合せず、原典の表記のまま別の項目として出しています。
- 大阪国際 … 大阪国際(会社管理)、大阪国際(国管理)
- 広島 … 広島(へリ)、広島(国管理)
- 静岡 … 静岡(へリ)、静岡(地方管理)
- 神戸 … 神戸(へリ)、神戸(地方管理)
- 枕崎 … 枕崎(その他)、枕崎(へリ)
このほか、原典は「石垣(地方管理)」を年版によって「新石垣(地方管理)」と表記しています(平成21年〜令和6年のファイル)。別の名前のブロックは統合していないため、古い年版にしか無い名前の施設は、その名前の項目として出ています。
区分は、その年版を作った時点の区分です。たとえば大阪国際空港は、平成19年〜令和3年のファイルでは「国管理」、平成25年以降のファイルでは「会社管理」と印字されています。原典に「※平成24年6月以前は国管理空港に計上」という注記があります。
年版の突き合わせ
原典の「暦年・年度別空港管理状況調書」は1本で10年分あり、年版が1年ずつずれて10本公表されています。重ねると平成19年〜令和7年の19年分になります。
同じ年の同じ項目が複数のファイルに載っているので、128,072組を突き合わせ、値が食い違う564組を見つけました。表示しているのは値が入っている一番新しい年版の数字で、食い違ったセルには ※ を付け、年版によって値が違うセルに原典のファイルごとの値を全部出しています。
内訳と原典の小計・合計の整合も確かめています(国際線小計=乗客+降客+通過客、合計=国際線小計+国内線小計 など41,105組で不一致0)。ただし画面に出しているのは原典が印字している値で、こちらで足した数字ではありません。
このサイトが作らないもの
- 順位・ランキング。乗降客数の多い順に並べることも順位づけになります。一覧の並びは原典(調書の目次)の掲載順に固定しています。原典に空港コードも読み(かな)も無いため、コード順・かな順には並べられません。
- 空港の評価。「この空港は使われていない」のような書き方はしません。数字は面積・路線政策・自衛隊との共用・離島航路の有無などに強く左右されます。
- 平均・前年比・増減・合計の再計算。原典が印字していない数字は出しません。
- 所在地・緯度経度・地図。原典に所在地の欄がありません。
- 路線別・航空会社別。原典は空港単位の調書で、路線別・事業者別の表は含まれていません。路線別・事業者別の旅客数は「航空輸送統計」という別の統計調査のもので、利用規約も取得の作法も別系統になるため、このサイトには入れていません。
作り方
原典はCSVもAPIも無く、空港ごとに58行のブロックが繰り返す帳票型のExcelです。列の意味が結合セルで変わるため、列の位置を決め打ちせず、ブロックごとに見出しの文言の並びを突き合わせてから列を引いています。並びが原典と1つでも違えば、そのブロックは採用せずに報告する作りです。
出典:「空港管理状況調書(国土交通省航空局)」 https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000185.html
原典の取得日 2026年10月19日。公表の時点:令和7年分(毎年8月頃に前年度分の確定値が公表される)。